SynologyのPhoto Stationの障害対策

メモ

DSM6まで使われていた「Photo station」はDSM7で廃止になりました。

よってこのドキュメントはDSM6の「Photo station」の利用方法になります。

ここではPhoto Stationにまつわるエラーの対策方法を解説します。

1.Photo Stationへアクセスできない時の対策

現象

http://hnw.t-spirits.com/oldies/photoでアクセスするとPhoto Stationのページにアクセスできません。というメッセージが表示される。

原因

DDNSの後ろに「photo」があると共有フォルダの下の「photo」フォルダにアクセスが行きます。

しかし「WebStation」の仮想ホスト機能で「hnw.t-spirits.com/oldiese」の転送先を「Web」フォルダが定義していると「Web」フォルダの中の「photo」を探しに行って、見つからなよ！と言っています。

私の場合「hnw.t-spirits.com/oldiese」はWordPressのサイトで利用しているので、このドメイン名はPhoto Stationでは利用できません。

対策

Photo Station専用のDDNSを新規に取得して下さい。

Photo Stationは「公開アルバム」で作る方法と「個人アルバム」で作る方法があります。

「公開アルバム」で作成すると、文字のごとくサインインしなくても見えるPhoto Stationになります。

見えなくする場合は、管理者のIDでPhoto Stationに入り、各アルバムの「詳細→アルバムのプロパティ編集」を開いて、アルバムを個人アルバムに変更して下さい。

後は、誰にどのアルバムを見せるか？を指定します。

PCの場合はF5等の更新キーがあります。

しかし「DS Photo」には更新キーがありません。そこで下記の操作で更新させます。

画面を「上から下にスワイプ」する。

1.PCの場合

Photo Stationの「ダウンロードコマンド」か、「lightbox」の場合は、「lightbox情報画面」ではなく拡大画面でダウンロードすればフルサイズでダウンロードできます。

2.DS photoの場合

左メニュのギアーマークをクリックして、ダウンロード品質の所を「元の画像をダウンロード」に変更してからダウンロードすればフルサイズでダウンロードできます。

以上、Photo Stationで発生した問題に対する解決策でした。

その他の関連ドキュメントは「Photo Stationの関連ドキュメント」を参照してください。